今回もエンジンを組み立てていきます。ちなみに試験販売版は6号で休刊でした。

・RX-7が紡いだ、ある物語
RX-7に25年間乗り続け免許返納と同時にマツダへ返還した、シニア女性についてのお話しです。去年話題になりましたね。
今回のパーツはこちら

ロータリーエンジンを組み立てる
前号で組み立てたエンジンと3号,6号のハウジングを用意し、リアローターハウジング右上に5の刻印がある方を裏面して重ねます。
エキセントリックシャフトをまわすとロータリーエンジンの回転機構がよくわかります。
最後にテンションボルトで締めるまでぐらつきますので、注意しながら繰り返しハウジングを積層していきます。



4の刻印があるハウジングを裏面に、エキセントリックシャフトを通しながら載せます。


今号に付属するロータリーをギザギザがある面を上にしてエキセントリックシャフトに挿します。


3の刻印がフロントローターハウジングを裏面にしてはめ合わせます。
ここまでがロータリー回転を確認できる最後のチャンスです。


2の刻印があるフロントハウジングを裏面にして重ね、積層は完了です。この時点ではぴったり重なりません。


ハウジングがずれないよう慎重にテンションボルトを差し込み、裏側からナットを軽く留め、レンチで反時計回りに締めます。同様に片方も繰り返します。



固く締めず全体がぐらつかない程度に調整したら今回はここまで。


レシプロエンジンよりもコンパクトでシンプルながらダイキャスト製でずっしりした重さです。シャフトは回転しますが引っ掛かるような動きですね…。

娯楽作品に登場するRX-7:①サマーウォーズ
「世界で最も美しい車 TOP100」に選ばれたマツダ RX-7(FD3S)。その卓越したデザインと高い走行性能から、数々のエンターテインメント作品で活躍してきました。映画、ドラマ、漫画など、ジャンルを問わず多くの作品に登場し、ファンを魅了し続けています。
FD3Sの登場作品として特に有名なのは、やはり『頭文字D』でしょう。その他にも『名探偵コナン』、『ワイルド・スピード』シリーズ、『サマーウォーズ』が挙げられます。
今回は夏の季節にちなんで、『サマーウォーズ』に登場するFD3Sをご紹介します。作中では、警察官である陣内翔太の愛車として登場し、存在感を発揮しました。特に印象的なのは、彼の甥である侘助が、ある人物の死を知り、車をボコボコにしながらも現場へ駆けつけるシーンでした。
この『サマーウォーズ』は、今年も8月1日に金曜ロードショーで放送予定です。ぜひ、RX-7の活躍にも注目してご覧ください。


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