前回はプラモデル製作に必須中の必須工具ニッパー、ピンセット、ヤスリの3つを紹介しました。今回も必須級の3選を紹介していきます。
定規 シンワ測定の直尺15cmが使い勝手ピカイチ


パーツの測定やステッカー、マスキングテープの切り出しに必要なステンレス定規。一般的なプラスチックだと刃で削れてしまい使い物にならなくなるので必ずステンレス製を選びましょう。
シンワ測定のステンレス直尺は
・15cmと取り回しがよく丈夫でJIS1級の高精度
・0.5mm刻みとプラモデル作りにうってつけ。
・艶消し加工で反射を抑え目盛りが読みやすい
・それでいてお値段はなんと定価で380円(税別)!
まさに、買って損なしの逸品です。
ちなみに筆者の所有品はタミヤマークがついたOEM品。兄から譲り受けたもので、旧JISマークなので製造はおそらく30年前でしょう。表面はほぼ同じですが、裏面は1/35スケールと1/48スケールにおけるcmに対応。30年ほど前にも関わらずサビ一つなくなんら問題なく使えるため改めてシンワ定規の品質の高さをうかがえます。生産終了しているのが惜しいくらいプラモデル特化の使い勝手です。
カッターマット 100均でもOK。ただし段ボール、新聞紙は×

「カッターマットなんてなくても、段ボールや新聞紙を敷けばいいのでは?」と思うかもしれません。ですが、切りくずが出やすく、刃が貫通して大切な机を傷つけてしまう危険があります。また、指定場所以外で刃を使うことは替刃の寿命を縮める原因にもなります。
カッターマットは作業面を保護するだけでなく、刃の寿命を延ばし、安全に作業するための基本中の基本です。ここは百均でもいいので、専用のものを使いましょう。
フタ付き仕切りケース パーツの大きさ別に3種類ほど揃えておこう




突然ですがプラモデルに予備パーツはほとんどありません
作業台に放置した米粒大のパーツを見失い、血眼で数十分探すもあきらめ、2日後に見つかる(実話)・・・なんてことを防ぐために必要なのがフタ付き仕切りケース。百均で充分な品質であり、シリーズを揃えればぴったり重ねて保管できるため、3種類~お好みで揃えておくと良いでしょう。
次回はラスト1選+収納、ヤスリを紹介していきます。


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