かもみやです。いよいよ日差しが強くなってきましたね。
今日の記事はプラモ制作に必要な基本工具7選です。当ブログは「塗装しない」がコンセプトなので塗料以外の工具を紹介していきます。工具の一つ一つはお手頃で創意工夫の余地があり、模型作りは老後の趣味、休日の時間つぶしにも最適なんです。
ニッパー 模型作りの第一歩はパーツの切り離しから


まずはタミヤ製薄刃ニッパーから。
いきなり高性能で定価税込3,960円、実売2,800と値は張りますが、包丁と同じく最重要工具であり、長い目で見れば抜群のコスパ。切れ味、使い心地、耐久性どれも文句なし。切り離しの難しいクリアパーツもスパッと切れるので白化しづらく力いらず。かみ合わせもカッチリしており、持ち手のシボ加工で滑り止めも考慮しています。まさに日本企業らしい隅々まで気の利いた逸品。とりあえずスマホはiPhoneだとか、失敗したくないならとにかくコレ。ただし刃は脆いのでパーツの切り離し以外に使えません。
筆者のは10年選手でさすがにバネのへたりやサビがありますが、第一線でなければまだまだ使えます。
それと予備にもう一本。ゴミ捨てでランナー(パーツを切り離した後の枠)を小さく刻みたいときなどに使います。これは百均でも構いません。
ピンセット 鋭利なものはけがの恐れあり。腕前と作るものを想定して選ぶ


細かなステッカーやパーツ取り付けなど指先でカバーしきれない作業に頼ります。主に手首に優しいツル首タイプと位置決めしやすいストレートタイプがあり、始めはどちらかでも構いません。先が丸く太いほど初心者向けであり、反対に先端が鋭利で細いほど繊細なものを扱いやすいですが、その分ケガ・パーツの吹っ飛び・ステッカー破れに注意!
愛用しているのは「ミネシマ F108 精密ピンセット」。ミネシマ製は200円~とお手軽でありながら十分な性能で種類も豊富。自分に合うものをお気軽に試せます。
デザインナイフ OLFA©もしくはタミヤ製を中心に




ステッカーやマスキングテープの切り出し、切り出したパーツの微調整などに欠かせないデザインナイフ。メーカーはオルファもしくはタミヤ製がおすすめ。
・オルファ 優れた耐久と切れ味、豊富な商品。本体は持ち手がゴムグリップ付きで滑りづらく重りがあり、長時間の作業も疲れにくい
・タミヤ モデラー向けに調整した扱いやすさはもちろん、カバーキャップや転がり防止形状で安全面も配慮
より詳しく紹介したサイトがありましたのでこちらもどうぞ↓
https://sakidori.co/article/531467
終わりに
プラモデル作りは、一つ一つの工具を手に入れ、使い方をマスターしていく過程も楽しみの一つです。今回ご紹介した3つの工具は、まさにその第一歩となるでしょう。ぜひこれらの工具を手に、奥深いプラモデルの世界を楽しんでみてください。




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